教員免許の取り方は?大学生でなければとれない?

小学校・中学校・高等学校の教員になるためには、教員免許が必要であり、免許を取るには大学か、最低でも短大で単位を取ることが必要です。しかし、通信教育の大学というものも多くあり、仕事をしながら免許を取る人も増えています。ただし、いくら通信制の大学といっても、教育実習を通信で済ますわけにはいきません。勤め人が何週間も実習に行くためには、当然その間の仕事は休むことになります。それだけの休みが取れるかどうかを前もって考えておきましょう。

教員免許、どの教科を取るのが有利?

中学校と高等学校の教員免許には、「教科」の指定があります。国語の免許で英語を教えることはできません。当然ながら、自分の教えたい教科の免許を取ればいいのですが、免許を取っても需要がないのでは困ります。一般論ですが、高校の公民科は、比較的需要が低い教員免許です。なぜなら、例えば数学科の免許を取得するのは数学を勉強した人だけですが、公民科は、心理学、社会学、哲学、経済学、法学、政治学など色々な専攻の人が取得でき、所持者が多いからです。そのため、公民科免許を役立てたい場合は、地理歴史科の免許も一緒に取る例が多いようです。

教員免許があれば教員になれる?

教員免許があっても「採用試験」に受からなければ教員になれない、と思っている人がいます。しかしこれは誤りです。免許があれば、試験に受からなくても講師として教壇に立つことができます。しかし、講師は毎年契約を更新する非正規雇用ですから、身分は安定しないため、講師をしながら採用試験の勉強をして、正規採用を目指す人が多いようです。ただ、教員免許を既に取得している主婦などが、非常勤講師としてパート代わりで働くというケースもありますので、必ずしも試験を受ける必要はありません。

教員募集は一年に一度行われる教員採用試験が関係しています。しかし、その試験を通過できなくても非常勤講師としての募集があります。